ストン ストン おいでよ ストン
ドゥブロヴニクから車で1時間半くらいのところにストンという小さな町がある。
長~い城壁と塩田、そして牡蠣の養殖で地元では知られている。
ドゥブロヴニクからのバスの本数が極端に少なく、交通の便はお世辞にもよくないので、観光客でイモ洗い状態のドゥブロヴニクから来るとなんだかホッとする。
こんなところに来るのは、時間にゆとりがある物好きだけ。静かである。
ストンの城壁を大汗をかいてのぼっていると、私のあとからも物好きが大汗をかきながらやってきた。
城壁の見張り台のところが、ちょっと休憩できるようになっていて、日陰で涼しいのでここで一服。
彼らとここで一緒になったのだが、物好きはドイツ人だった。
さて、牡蠣の養殖が盛んなのは、ストンはストンでも、マリ・ストンというところ。
もちろん海に面している。
海が見えるレストランで、白ワインと牡蠣のフリッターをいただいていたら、海べりを散歩している一団がいるのを目撃。東洋人のようだが、日本人ではない。
そして、私と目があった彼らのうちひとりが、私に向かって目礼をした。
台湾人だ。
台湾の人は、日本人が礼儀正しかったころによく似ている。
食後、バスの出発までたっぷり時間があったので、私も海べりを散歩。
地元の子どもは、海に勢いよくジャポーン!と飛び込んで遊んでいる。
あいにく私は水着を持っていなかったので、足だけ海水に浸してみた。
透明な水。魚が泳いでいる姿がはっきりわかるほどである。
ここで、海水をチャプチャプやりながら時間をすごした。
ふと気づくと、さっき城壁で会ったドイツ人夫婦も海べりを散歩していた。お互い物好き。
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2009-05-29 21:26
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