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ツアーとクルーズ船

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去年の秋、コロナが落ち着いていて、GOTOができていたころ、私はにっぽん丸に乗った。
旅行業者向けに視察用の安い料金があったので、それにのった形だ。

ゴールデンウィークのとき、有名なクルーズ船、飛鳥に陽性者がでたということで、横浜港に引き返した。
乗客は自室にとどまり、マニュアル通りに対応され、おひとりの陽性者はお気の毒ではあるが、他の乗客・乗員は何ともなく済んだようでよかった。

私がにっぽん丸に乗ったときも、PCR検査を事前にしたが、やはり「検査のとき陰性だった」というだけなのだろう。
「旅のしおり」には、陽性者は、隔離の上、すぐに船から降ろす、との但し書きがあったが、飛鳥も同様であろう。

いろいろな意見はあろうが、私はクルーズ船のマニュアルはしっかりしていると思う。
GOTOを利用した団体ツアーで、体調不良にもかかわらず参加した人がいて、クラスターを引き起こした件があった。
これはモラルの問題になってきて、誰の責任かといわれると、とても難しい。
とりあえずは、添乗員の責任にしたようだが。

去年から、コロナは旅行業界の問題をあぶりだしている。
状況が落ち着いたら、今までとは違う世界が広がっていると思う。


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