世界遺産の危機
コロナ騒ぎが大きくなる直前に、駆け足で北陸方面に行ってきた。
白川郷ほど有名ではないが、五箇山は合掌造り集落が今も残り世界遺産に指定されている。
富山方面からぼちぼちとバスに乗って行ってきた。
まだ五箇山は観光客受け入れをストップする気配がなかったが、それでも観光客はまばら。
数少ないレストランの一軒で、天ぷらそばをいただいたが、私のほかにはもう一組だけ。
おそらくその店のその日の収入は、そば三杯ぶんだけだったと思う。
それが、観光客の受け入れをストップすることになり、ようやく再開したものの
客足は鈍いようだ。
五箇山、閑散 移動自粛が全面解除
合掌造り集落の景観を守るだめには、お金がかかるがその費用の捻出が難しい状況だとか。
日本人観光客は、何かあると、すぐには戻らない習性がある。
用心深かったり、他の人に迷惑をかけたらいけないという考え方によるもので、
それはけっして悪いものではないのだが…
どうしたものだろう。