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性のはざまで

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つい最近、ウィーンに行ってきたのだが、滞在中たまたま「ライフバル」という催しがあった。HIV関係のチャリティのイベントだ。
この日は、会場となる市庁舎前を通る路面電車は午後4時で終了、がっつり交通規制がひかれた。また、昨今の事情によるのだろうが、警備の警察官の数も多いような気がした。

チケットはなかなか高価で、私はホテルのテレビでライフバルの中継を観た。日本でも、すっかり有名になったコンチータ・ヴルストが司会をしていた。この人は、ウィーン市観光局の案内ビデオにもでていて、後姿のなんとエレガントなこと。LGBTの星のような人だ。

客席にいたスイスからやってきた男性カップルが、司会者によって舞台にあげられ、キスをしたかと思うと婚約指輪のプレゼント。会場は、拍手と歓声。

オーストリアは、カトリックが多いとはいえLGBTに寛容というか、常にそのあたりにいるので特別の存在ではない。他人のことなので、どうでもいいし、そもそも昔から外国人が入ってきているのだし、いろいろな人がいるのは当然でしょうというスタンスだ。

ところで、ウィーンの歩行者用の信号機が可愛らしくなっている。ベルリンのアンペルマンを意識したのかは知らないが。
男女が仲よく歩道を渡る絵柄のものもあるのだが、よく見ると他にも種類がある。
男性カップルの信号機もあり、なぜカップルかとわかるのかというと、ふたりの間にハートマークがついているのだ。そして、男性ばかりではいけないだろうとのことで、女性カップルのバージョンもある。
私としては、どうでもいいのだが、ウィーンに行ったら信号機をよく見てみると面白いと思う。
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男性カップルのバージョン

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女性カップルのバージョン




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