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ベルリンの壁とキューバ

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私がキューバで感じたのは、旧東欧に似ている、ということ。
ベルリンの壁が崩れて今年で26年だが、あのときの影の立役者はヨハネ・パウロ二世だった。
ポーランド出身の法王の尽力なしには、ベルリンの壁は崩れなかった。

そして、キューバ。アメリカとキューバの橋渡しをしたのは、法王フランシスコ。
法王フランシスコはアルゼンチン出身。チェ・ゲバラもアルゼンチン生まれだ。
私は、ヨハネ・パウロ二世とフランシスコの働きに敬意を表する。
東欧とキューバ、変化のきっかけには共にローマ法王が関係している。

また、車。
キューバは、いわずとしれたアメリカのクラシックカーが有名な国。
観光用にピカピカにしてある車ももちろんあるが、それよりもボロボロで、なんとかメンテナンスして走らせている、燃費も凄ぶる悪い、そんな感じだ。

かつて東欧では、東ドイツのトラバントがよく走っていた。これがまたスピードがでないので、追い越しがかけられないところで前につかれるとやっかいだった。私は、よくメルセデスベンツのバスに乗っていて、トラバントをみると溜息がでたものだ。
ところが今は、トラバントは観光用に残っているくらいだ。ドイツ車や日本車が旧東欧の高速道路をさっそうと走っている。

そのうちキューバも旧東欧のように、クラシックのアメ車は観光用に、普段の車はドイツ車か日本車になるのでは。
今は、同じ社会主義国ということで、キューバでは中国車、ロシア車が走っているが、国民の所得があがると変わってゆくと思う。

また数年後、キューバを再訪してみたい。
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